Winnyで情報流出 理化学研究所 遺伝子情報144人分

Winnyで情報流出 理化学研究所 遺伝子情報144人分

9月13日、理化学研究所は、NTTデータ社員の個人所有パソコンからWinnyを介し、情報流出した中に、同社との共同研究によって収集した患者144人分の遺伝子情報などが含まれていたこと発表。

研究のため収集した個人の遺伝情報が、外部へ漏れるのは、今回、初めてとされる。
ただし、情報は匿名化されているため、流出内容から個人を特定することはできないという。

遺伝情報については、究極の個人情報とされており、理化学研などは政府の「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」のもと、情報流出対策としての管理規則を定めており、許可なく業務にかかわる情報の持ち出しを禁止していたが、同社員は自宅で仕事をするために許可を得ずに持ち帰っていたとのこと。
 
文部科学省ライフサイエンス課は「遺伝情報は暗号化しているので、個人は特定できないが、流出自体が大きな問題だ。理研などから事情を聴き、対応を検討したい」と話している。     (毎日新聞)